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オフィスのゴミを削減

分別を徹底すれば、副次的にゴミの量が削減されることは、さきほどご紹介した通りです。また、これに加え、より効果的にゴミの量を減らそうとするなら、それらを数値化するという方法もあります。収集にかかるコストや清掃業者に委託している分の費用を、どれくらい削減すればどれくらいの節約になるのかを見えるようにするのです。さらに、週や月ごとに風紀委員のようなものを設定する方法も良いかもしれません。担当者を決めることで、一人ひとりに当事者意識を持たせることができます。それぞれが使命感を持って打ち込めば、より環境に優しいオフィスが誕生することでしょう。また、パントリーなどを設置し、その中でしっかりと分別を意識できる環境を整えることは、社員の方の意識変革に効果的です。自席のゴミ箱だけだと可燃ごみと不燃ごみ、さらには資源ごみもまとめて捨ててしまうかたもいらっしゃるでしょう。しかし、しっかりとパントリーが設置されていて、それぞれのゴミに対するそれぞれのゴミ箱があれば、ゴミは分別するものという意識が社員の方に芽生えますよね。そういう目的を持って、パントリーや分別が容易なゴミ箱を設置する企業も増えているようです。片付けの苦手な人や、普段のゴミ捨てなどを誰かに任せてしまっている人にとっては、分別などは面倒な作業かもしれません。しかし、美しいオフィス環境こそが社員の集中力を上げて、生産性を高めるという考え方が近年有力になってきています。環境に配慮したオフィスのゴミ分別のポイントは、分別によって得られるメリットを考えることにあります。これらのことを実行できる会社こそが、社会貢献をしている優良企業としてISOの認証などがつくように時代は変わってきています。ゴミの分別をしっかり行い、社員からも、社会から認められる優良企業を目指していきましょう。なお、自治体によってごみの分別方法は変わりますので、その点はご注意くださいね。

 

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